PARC TOPオルタ2005年5月号

2005年5月号

  • 600円+税
  • A4判変形・40ページ
 2005年5月号

特集 スラム再生−住む場・生きる場をつくる力

現在、全世界でスラムに居住する人びとは約10億人といわれます。国連人権規約にいう「居住の権利」とは、「安心して、平和に、かつ尊厳をもって住める何らかの場(a place to live)をもつ」こと。多くの南の国ぐにでは貧しい農民たちが都市へと流れ込み、ようやくスラムの中に住む場を見出した後も、「開発」の名のもとに、政府から立ち退きを強いられ、さらに行き場を失っています。
しかし、長年の「居住の権利」を求める運動を経て、とくにこの10年でスラム居住者自らの運動は質量ともに拡がってきました。貯蓄組合やコミュニティ活動など、スラムという場そのものを生きやすくする取り組みは、スラムを生み出す社会それ自体に変革を迫る運動として、国境を越えて横につながっています。

  • スラム再生への視点 わたしたちの関係・社会を変える場としてのスラム 穂坂光彦
  • ネパール 社会を変えるのはわたしたち 田中雅子
  • タイ スラム住民による自治を可能にした支援策 ソムスック・ブーンチャバンチャー
  • 日本 ホームレスの人たちの「負けない」進み方 湯浅 誠
  • 対話によって開かれていくスラム ホルヘ・アンソレーナ

連載

  • グラビアpeople's eye(5) モザンビーク いまを生きる喜びを歌にこめて 〜歌手 ドン・マッシモ 永武ひかる
  • 菅孝行が斬る!草の根ファシズム(5) 佐藤美紀さん・高田恭子さん
    ─踏みにじられた私たちの性教育
  • 水から見える世界(5) 貧困層には届かない水〜フィリピン・マニラの水民営化 長瀬理英
  • 生活日録 ケニア(1) 石黒洋平
  • 東ティモール通信(28) 鈴木聖子
  • ジャフナ通信(4) 今成彩子
  • オルタの本棚『百姓が時代を創る』評者:佐久間智子
  • ワールドインフォ
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