PARC TOP世界を知る学校09.一杯の紅茶から見る世界

09.一杯の紅茶から見る世界

紅茶の香りが漂うとなぜかホッとする。コーヒーと同じようにカフェインが入っているのに紅茶でくつろげるのはどうしてかご存知ですか? ヨーロッパに紅茶が伝わったのはわずか200年程前。ティー、チャイ、茶など、いろいろに呼ばれてもそのルーツはすべて同じ中国語。一杯の紅茶からイギリスのアジア支配、スリランカの民族問題、プランテーションの構造など、世界の歴史と今が見えてきます。座学だけでなく、国内外の産地を訪ね、紅茶をより深く知るクラス。紅茶の香りの向こう側に産地の様子や生産者の姿、歴史を感じてみましょう。

この講座はPARCの姉妹団体パルシックの企画講座です

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講座の内容
・2009年5月〜11月
・基本的に隔週水曜日 19:00〜21:00
・全12回/定員30人
・受講料32,000円
※初回はウバ紅茶一杯がつきます。
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日程

5月13日
オリエンテーション
紅茶のフェアトレード
■井上礼子(パルシック代表理事)

私たちが手にする英国の有名ブランドの紅茶の多くはスリランカで産出したものです。紅茶は今も19世紀の植民地支配の構造を色濃く残す飲み物です。この構造を変えていくためにパルシックはスリランカの紅茶のフェアトレードを行っています。

5月27日
紅茶の時間の楽しみ方
■谷口安宏((株)ティープラン代表取締役)

「毎日の生活の中で『お茶の時間』を楽しんでいただきたい」をテーマにいろんなTPOでの紅茶の楽しみ方やお茶会についてご紹介したいと思います。

6月20日(土)-21日(日)1泊2日
★静岡県掛川市を訪ねる
農園で茶摘みを体験しよう!
■服部吉明((株)流通サービス代表取締役/ハットリ農園)

茶師、服部吉明が丹精こめて栽培した完全無農薬のお茶です。一度、畑を見ていただければ色々な違いが分かると思います。

日程調整中
スリランカ紅茶プランテーションの構造
■栗原俊輔

スリランカの紅茶のプランテーション労働者たちは少し前まで、市民権すらなく、プランテーションで生まれた子どもは一生涯プランテーションで過ごすことが当然とみなされてきました。多くの人々の努力で、この状況が少しずつ変わろうとしています。

7月4日(土)
★静岡県藤枝市を訪ねる
紅茶産地で紅茶の製法を学ぶ
■臼井太衛((株)水車むら紅茶工場長)

静岡県藤枝市の山間部にて、1985年から紅茶の製造をしています。紅茶製造の単純さと奥深さを体験できると思います。

7月22日
英国東インド会社によってつくられた紅茶の歴史
■浅田 實(創価大学名誉教授)

東インド会社はどのようにして「紅茶の国」を作ったか。1600年発足時、会社は胡椒、香料の輸入者だった。それが18世紀には西インドの砂糖と共に、茶、紅茶の輸入者となったのだ。

9月9日
紅茶も日本茶も元は同じ
■服部吉明((株)流通サービス代表取締役/ハットリ農園)

紅茶は「紅茶の木」から、緑茶は「緑茶の木」からつくられると思っている人は、意外に多いのではないでしょうか。産地によってそれぞれ種類はありますが、実は紅茶も緑茶も同じ「茶」の木からつくられます。その製法によって、紅茶になったり、緑茶になったりするのです。

9月30日
中国茶5000年の歴史
■川谷眞佐枝(日本中国茶普及協会理事/NPO法人現代喫茶人の会副理事長)

紅茶も日本茶もすべてのお茶のルーツは中国にあります。お茶の起源から現在までの五千年の中国茶の歴史を、製茶・飲用・茶器・文化など色々な角度から辿ってみましょう。

10月14日
紅茶の成分を科学する
■冨田 勲(静岡県立大学名誉教授/茶学術研究会会長)

紅茶は緑茶と同じツバキ科のチャの樹の葉から作られる。製法の違いによって青茶や、黒茶などいろいろなお茶があるが、世界的には紅茶が、お茶の約8割を占める。紅茶の健康機能を他と比較しながらその特徴を考える。

10月28日
スリランカの紅茶農園で働く人びと
インド・タミールの歴史と暮らし
■中村尚司(パルシック理事)

紅茶を味わうとき、生産者が誰か気にしない。美味しくて安全なら十分だ。しかし、時には生産者が「ハウルの動く城」のような苦労を背負っていることも考えてみよう。

11月11日
一杯の紅茶の向こうに見る世界史
■桑原珠玉(All About)

歴史をひも解くと文化、社会、経済の様々な分野に、紅茶を見つけることが出来ます。紅茶からたどっていく世界の歴史をご紹介したいと思います。

11月25日
スリランカの茶園で暮らして
■末広美津代(セイロン紅茶専門店ミツティー店長)

イギリスでおいしいミルクティーを飲んでから紅茶好きになり、スリランカの産地で1年紅茶修業をしました。現地での紅茶の飲み方は日本とはまるで違う?! 茶園の生活も紹介。


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