PARC TOP>世界を知る学校>10.映像で出会うアフリカ
近年、日本ではアフリカを題材・舞台にした映画にふれる機会が増え、アフリカの文化や暮らし、そしてアフリカが直面している問題への関心も高まりつつあります。このクラスでは、アフリカの監督・製作者がつくった貴重な作品を含む映画・映像を観た後、それぞれのテーマ・地域に詳しい講師陣が語ります。ともすれば「貧困」「紛争」「自然」といったステレオタイプなイメージで語られるアフリカ。しかし視聴する作品の中には、アフリカの豊かな文化や活き活きと生きる人びとの姿、現状に対する批判やオルタナティブへの視点が含まれています。アフリカをより身近に感じ、わたしたちとのつながりを見出すためのアフリカ入門クラスです。
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アフリカに住むひとびとが、どのような文化を持ち、貧困や紛争に苦しめられながらも、どんなに活き活きと現在に生きているかを、私自身の経験をもとに話します。
「ワールド・ミュージック」と呼ばれた現象は、はたして何であり何でなかったのか。ポスト冷戦期アフリカをめぐる文 化と資本の運動を、一個人の生をつうじて検証します。
2008年には第4回アフリカ開発会議とG8サミットが開催され、「グローパル・イッシュー」としてのアフリカ「問題」が議論されました。中でも、貧困と食料に注目が集まりましたが、果たしてこれらの巨大国際会議は、アフリカ「問題」の解消に役に立ったのでしょうか? 皆さんと「アフリカにおける貧困と自立」「日本の私たちの関わり」をテーマに考えます。
アフリカにはーつの国に、異なる言語を話す人びとがたくさんいます。それが人間同士の付き合いにも、そして政治にも大きくかかわってきます。私が長く付き合っているルオの人びとを中心に、そうしたさまをご紹介しようと思います。
タンザニア・キリマンジャロ山の西斜面にあるルカニ村の写真を見ていただきながら、コーヒー危機を象徴とする近年のコーヒー価格低迷の問題点と対策について考えます。
アフリカに「映像で出会う」というのはどういうことでしょうか? アフリカと出会うために必要な「まなざし」と「ききみみ」を確認して、新たな出会いに備えましょう。
アフリカの鉱物資源経済と紛争、グローバル市場がどのような関連性をもっているのか、我々の身近な問題として考えてみる。
深刻なアフリカのエイズ問題。その中で人々がエイズとどう向き合い、共に生き、闘っているのか、また国際社会の支援はどう機能しているのか、事例をもとにお話しします。
わずか100日足らずの間に50万人以上が虐殺されるという想像を絶する事件が、なぜ1994年のルワンダで起こったのでしょうか。ジェノサイドに至る背景を長期的視点から解説します。
未曾有の大量殺戮から15年、幾多の困難の中で進められている平和構築と和解への取り組みを「修復的正義」をキーワードにして考えます。
アフリカ映画ができる舞台裏はどうなっているのか。様々な思いを胸に映像にかける映画人たちや映画を生み出す現場の姿を、最新の取材をもとに紹介します。
アパルトヘイト下の弾圧の中で、苦しみ、闘い、前向きに生きた人々。映画に描かれた人々の魅力と苦悩、当時の南アフリカ、そして現在について話せればと思います。
アフリカの若者が描くアフリカ
◆資料映像:『告白』(カメルーン)
■石田洋子((財)国際開発センター評価事業部長・主任研究員/TCSF副代表・理事)
映像で見たアフリカのイメージと、私が体験してきたアフリカを重ねながら、皆さんと一緒に、率直な意見交換ができればと思います。
■分藤大翼(京都大学研究員)
映像を通じてアフリカの人々が学びうることは何なのか。アフリカの市民社会を担ってゆく若者の現状をふまえて、私たちが共に学び生きていく方途について考えます。