PARC TOP社会を知る学校16.コンビニ調査団!―歩いて・見て・調べよう

16.コンビニ調査団!
  ─歩いて・見て・調べよう

私たちの生活の中で、いまや欠かせない存在となった“コンビニ”。現在、全国には11社約4万1000店のコンビニがあり、2008年には全国のコンビニの年間売上高は約7兆4000億円、初めてデパート(百貨店)の売上高を抜きました。巨大な流通・小売産業となったコンビニが私たちに提供してくれる「便利さ」は、どのようなしくみの上に成り立っているのでしょうか? 「添加物や農薬など食の安全性は?」「地域の商店街へのダメージは?」「大量のごみはどこへ?」など、次から次へと抱く疑問に対して、自分たちの目で見、足で歩き、答えを一緒に見つけてみませんか。参加者自身が調査を行ない、報告会とレポート作成を実施する調査入門ゼミです。開発教育や環境教育、参加型ワークショップなどに携わる教員・教育関係者の方も、授業に導入できる調査実践のスキルが学べます。

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講座の内容
・2009年6月〜2010年1月
・基本的に隔週金曜日 19:00〜21:00
・全12回/定員15人
・受講料35,000円
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日程

6月5日
オリエンテーション
コンビニ弁当から考える
グローバル化と私たちの食

■千葉 保(國學院大學兼任講師)

コンビニ弁当の「幕の内弁当」を調査したら、食材は外国産が多く、総輸送距離は16万キロ、地球4周分もありました。フードマイレージやバーチャルウォーターを考えると大問題。私たちの食を一緒に見つめましょう。

6月19日
元加盟店オーナーが語る
フラインチャイズのしくみと実態
■高久永道(FCサーベイランス研究所代表)

開業から日常の経営の方法、そして本部と各店舗の関係は? 経験者だけが知る驚きの裏側をじっくり語っていただきます。

6月26日
コンビニ業界を知ろう
■笠井清志(船井総合研究所 戦略プロジェクト本部次長)

今や、デパートを抜く市場規模を誇るコンビニ業界。約35年間で小売業界の王者となったコンビニビジネスの真髄は「変化対応」にあります。めまぐるしく変化する消費者ニーズにコンビニ業界は自らの姿を変化させて対応してきました。「マニュアル化されている」と思われがちですが、実は本質は違っています。コンビニビジネスの真の凄さをお伝えします。

7月11日(土)または7月12日(日)
☆ミニ調査
さあ、コンビニ調査団のはじまり!

この回までに受講生自身が疑問や知りたいことを出しあい、調査の計画や方法を考えて、実際に調査を行ないます。最初は難しく考えず、商品チェックやコンビニ比較など、みんなで一緒にミニ調査を始めましょう。

7月24日
データの読み方、資料収集の方法
流通動向、販売実績のデータから
■佐久間智子(PARC理事)

調査をするための基本的な資料収集の方法や、各種統計・データの読みとり方、分析の方法などをわかりやすくお伝えします。みんなで素材を持ちより、一緒に考えていきましょう。

9月11日
☆中間報告会
■コメンテーター:千葉保・佐久間智子

これまで調べた結果を各人・グループで報告、全員で共有します。同時に、後半の調査に向けての議論や計画立案も行ないます。

9月26日(土)または27日(日)
☆調査 商店街への影響は?
―“コンビニ銀座”でアンケート調査

コンビニが林立する中で、古くからある小売店や商店街にはどんな影響があるのでしょうか? アンケートやヒアリング等の調査手法を用いて調べます。

10月9日
世界進出するコンビニ―その背景は?

■永井知美(東レ経営研究所 産業経済調査部産業アナリスト)

大手コンビニが海外展開を進めています。全国売上高で百貨店をしのぐ存在になったコンビニが、なぜ今海外に進出しているのか、業界の状況を分析しながら考えます。

10月23日
働いた人しかわからない!?
店員経験者が語るコンビニ裏話

■ゲスト講師

コンビニでの勤務経験者2-3人をゲストに迎え、働いたことのある人にしかわからないコンビニの裏側や、「職場としてのコンビニ」事情についてじっくりとうかがいます。

11/14(土)または11/15(日)
☆調査
コンビニの"エコ"度をチェック!
ナチュラル系のコンビニ商品調査
または輸送費・電気代・ごみの行方

賞味期限切れの商品の行方や、食品の安全性、また最近増えてきたナチュラル系コンビニの陳列棚も分析してみます。

12月4日
市民調査のおもしろさ
―ケータイを調べた事例から
■石川一喜(拓殖大学国際開発研究所助教)

探求への原動力は「?」と「!」と「…」です。つまり、疑問、驚き、違和感が調査の出発点。そのゼロの状態から“気づき・学び”が連なり、深まっていく痛快なプロセスを、時事問題を扱ってきた経験からお話しします。

1月22日
☆報告会
どうする!? 私たちの暮らしとコンビニの関係
■コメンテーター:千葉保・佐久間智子

この調査を通してわかったこと、伝えたいこと、残された課題など、各人・グループで発表します(可能な限り報告書も作成します)。

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