PARC TOP>社会の学校>17.どうなる!?―政権交代後のニッポンの政治
2009年9月、政権交代が実現した日本。民主党を中心とした政権で何ができて何ができない?何が変わって何が変わっていない(変えられない)のか? そもそも、私たちはどのような社会を描き、どのような政策・政治家を求めているのだろうか―? このクラスでは与党政権の政策や政権交代後に実際に行なってきた取り組みについて、国会議員やジャーナリスト、研究者など多彩な講師陣とともに検証することを通して、私たち自身が日本社会のオルタナティブを構想していきます。政権交代によって「政治」と「人びと」の距離が近くなったのは事実。「政治家まかせ」「無関心」の時代は終わりです。世代や立場を超えて大いに議論しましょう。
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民主党のマニフェストはいいことが書かれていますが、本当に信頼できると思いますか?検証しつつ、市民の力でホンモノの政策をどう創っていくかをいっしょに考えましょう。
★【対論】なるか?脱・官僚―霞が関という「壁」を超える
■枝野幸男(民主党衆議院議員)
政権交代によって、官僚依存から政治主導に変え、利権やバラマキ、天下り等、税金のムダづかいを洗い出し、時代に合った政治をつくり出してくゆために今必要なことは。
■神保哲生(ビデオジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表)
民主党は日本を市民が主権を担う「普通の国」にするビジョンを持っている政党だと思います。しかし、実際にそれを実現するためには、様々なハードルがあります。この対談では民主党の掲げるビジョンの本質がどのようなもので、その実現にはどのようなハードルがあり、それを超えるためにわれわれ市民一人ひとりに何ができるかを、民主党のビジョン実現のキーマンの一人の枝野さんと議論ができれば嬉しく思います。
「雇用壊滅」によって、日本社会に不安が広がっています。何が政権交代をもたらし、政権交代が何をもたらしたのか。対応策を含めて考えてみたいと思います。
気候変動をはじめとする地球環境問題への取り組みは待ったなしの急務。“環境”はこれからの日本を支える原動力でもあり、地域主権の政治を進めていくためのキーでもあります。“環境”を柱とした日本をどう作っていくか、皆さんと議論したいと思います。
世界同時不況を経た後の、日本経済の選択は今もはっきりとした像を結んでい ません。民主党政権の経済政策の真価について、グローバルな金融・貿易という側 面からお話しいただきます。
★【対論】地域を元気にする!農・食・環境の力を活かした小さな経済
■石山敬貴(民主党衆議院議員)
日本の最大の資源は、「水・土・緑」である。世界の食糧事情が逼迫する中において、これからの日本の再生・発展の鍵は、「命の源」である農林水産業にある。
■大江正章(コモンズ代表/PARC理事)
民主党農政で地域は元気になるのか!? 戸別所得補償のあり方、自給率を高め環境を守り育てる農と、それをベースにした循環型経済を創り出す道筋などを徹底討論します。
★【対論】ダムを止める? 続ける?
住民の意思で公共事業をチェックし、変革する
■まさのあつこ(ジャーナリスト)
政権交代は、国民から見れば、改革の入り口に辿り着いただけのことでしかありません。政権を使って制度を変えて初めて無血革命は始まります。本番はこれからです。
■京野きみこ(民主党衆議院議員)
農村地帯に身を置いて住民の意思決定の形成過程を見てきた者として、また政治の改革を志す者として、暮らしの現場からの様々な課題を提起したいと思います。
(14.「コンクリートから土と人へ」クラスと合同)
長い膠着状態にある日朝関係。大きな外交問題に発展してしまった拉致問題。解決のためには感情論ではなく、複眼的に日朝の歴史を俯瞰しその中の一つの問題として拉致をとらえていくしかありません。
★【対論】アジアと日本の平和・安全保障を考える
■西村智奈美(民主党衆議院議員)
アジアにおける平和の実現のためには、何が必要なのか。大国・中国や南北朝鮮を含む東北アジアの外交戦略や国際協力など国家レベルの方針とともに、草の根の人びとの交流の可能性も含めてお話しいただきます。
■前田哲男(ジャーナリスト)
新政権による「普天間基地移設見直し」と「安保密約解明」を機に、「日米安保そのものをどうするか」の課題がより切実になった。日本外交を「従属から自立へ」、どのように「チェンジ」できるか、また、護憲運動を「9条で政治を変える」方向に活性化できるか、西村智奈美議員とおおいに語り合いたい。
人と人との間に「連帯」などなくても投票はできるから政権は変えられる。政権や政 策が代わることと「私たち」の関係が「変わる」こととの繋がりと次元のズレについて考えたい。
★【対論】医療・介護の危機
―いのちのセーフティネットを地域でつくる
■松本弘道(庄内医療生協専務理事/庄内まちづくり協同組合「虹」専務理事)
映画『おくりびと』の舞台になった、山形県鶴岡市では、住民と医療生協などが連携し、くらしつづけられるまちをめざし、医療・福祉・介護のネットワークを形成しています。
■石毛えい子(衆議院議員)
子ども、若もの、女性、働く人たち、高齢者それぞれにいのちと健康の危機が深まっていると思えます。つながりあえる関係をあらゆる場面でつくり出すことがベースではないでしょうか。
政権交代以降の日本の政治を追跡し、変化の深層の分析しつつ、新自由主義を克服する政治の可能性を検討します。また、日本における二大政党制の展開について考察を加えます。
新政権にとって、行き詰まりを迎えた教育・仕事・家族の循環関係の新たな立て直しが重要な課題となっています。現状の構造分析に基づき、今後の課題と展望について論じます。