PARC TOPアクションツアー! 人びとの運動の現場とつながろう

アクションツアー! 人びとの運動の現場とつながろう

2011年のニッポンの風景―そこには経済優先の「開発」によって破壊された環境・生物多様性、豊かな自然と調和する暮らしから遠ざけられ、生活の糧をも奪われてきた人びとの姿があります。また時の政権の方針転換のたびに翻弄され続けてきた住民の怒りがあります。政府や企業によって押しつけられた開発や利潤追求の動きに対して、地域住民たちは身体を張ってたたかい、運動・アクションを起こしています。その人たちの声を聞き、いま現場で何が起こっているのかを知り、その地の住民でない私たちに何ができるのかをともに考えること。それがこのツアーの目的です。 訪問する先は、いまもっとも深刻かつ切迫する状況にある、山口県の上関原発予定地と、群馬県の八ツ場ダム予定地です。どの回も現場やテーマ、運動に詳しい講師による事前学習会を行ないます。ひとりひとりが一歩踏み出し、運動の輪を広げていきましょう!

全講座パンフレットのPDF版はこちら(約10MB)

ご参加にあたって
・各回のみの単発参加も可能です(参加費は各回で異なります)
・事前学習会の会場はPARC自由学校・もしくはPARC近くの公民館になります
パンフレット請求

内容と日程


山口県熊毛郡上関町長島を訪ねる
7/23(土)〜25(月)2泊3日  
―宝の海を守る闘い・反原発からエネルギーと経済の自立を目指して
※当ツアーは定員に達したため、受付を終了いたしました




瀬戸内海に浮かぶ祝島は、海上交通の要所として万葉集にも歌われた、歴史と豊かな自然に彩られた小さな島です。他地域では絶滅に瀕した生物が、島の周囲の豊かな自然環境の中で生きており、瀬戸内海のホットスポット、「奇跡の海」ともいわれています。古くから漁民たちはこの海で漁をし、自然に寄り添った暮らしを営んできました。 しかし、この地は30年近く前、中国電力の上関原発建設予定地となりました。予定地から約4キロメートル先の祝島では計画が持ち上がった当初から、上関原発建設に反対の表明を続け、漁民たちは数億円にものぼる漁業補償金も受け取っていません。2010年には祝島を舞台にした映画も2本作られ、全国的に建設反対の声が高まっている中、中国電力は海の埋立工事を強行に進めようとし、連日現地では住民による身体を張った抗議行動が行われています。 一方で、2011年「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」が立ち上がり、人びとは自然エネルギーの自給と経済の自立を目指しています。 この旅では、現地で活動をつづけている高島美登里さんを案内人に、反原発運動の現状と課題を知り、原発に依存しない新たな地域づくりの未来について考えます。地元の方々と繋がり、島の暮らしを感じ、瀬戸内海の原風景ともいわれる自然の豊かさも全身で感じましょう。



参加費:\38,000(昼食2回、夕食2回、朝食2回、宿泊費、 現地での交通費、保険、事前学習会参加費込)
※当ツアーは宿泊の関係により、先着15名様までのお受付と
させていただきます。
実施協力
長島の自然を守る会
※高島美登里さんは2日目からの参加予定です。
事前学習会
日時:7月4日(月)19:00〜21:00
講師:伴 英幸さん(原子力資料情報室 共同代表)
場所:神田さくら館 5F会議室
住所:〒101−0048 千代田区神田司町2−16
http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00065/d0006521.html
プログラム
★7/23(土)
集合:2011年7月23日(土)17:00祝島港(船を下りてすぐです)
17:00 祝島港集合。宿泊先の民宿はまや・くにひろに移動。
17:30〜18:30学習会−祝島の闘いの歴史と現状
講師:山戸孝さん(祝島島民の会)
19:00〜夕食。
★7/24(日) 
終日、島内見学。祝島に残る練塀、神舞について橋部好明さん
(郷土史研究家)に案内をしていただきながらお話を伺う。氏本農園、平さんの
棚田など見学、各地でお話を伺う。
夜は高島美登里さんによる「長島の自然生態系の価値と上関原発計画の
現状について」の学習会。
★7/25(月)
朝、チャーター船にて祝島を出発。
上関原発建設予定地、田ノ浦視察、スナメリウォッチング。
昼食・室津おふくろ食堂にて。
上関町民の会事務所にてお話を伺う。3日間のシェアリング。
15:00柳井港にて解散。
宿泊先
■はまや旅館
〒742-1401
山口県熊毛郡上関町大字祝島66
Tel.0820-66-2018
民宿くにひろ
TEL&FAX 0820-66-2053
■行きの交通(定期船いわい・片道1,530円)
※1日2便です
柳井港 15:45発
祝島港  16:55着
●朝の便
柳井港 9:30発
祝島港  10:40着

◆宿泊先は素泊まりになりますので、お食事は仕出しのお弁当や町の食堂、
商店で購入したものなどになりますことをご了承ください。
◆天候・先方のご都合などによりスケジュールが変更になる可能性があります。
◆本ツアーは現地集合・現地解散となります。
◆参加費には現地往復分の交通費は含まれておりません。各自で交通手段をご手配下さい。

※当ツアーは定員に達したため、受付を終了いたしました





群馬県吾妻郡長野原町を訪ねる
8/27(土)〜28(日)1泊2日 (申し込み締切 8月5日) 
3・11大震災と脱原発の視点から再検証する八ッ場ダム


いま、東日本大震災の影響を受けて、日本のエネルギーの在り方、防災の在り方、地域の在り方が問われています。そこで、旧来のトップダウン大規模公共事業の現場を訪問し、あるべき公共の姿をともに考えませんか?
このツアーでは具体的に二つの切り口から八ッ場ダムの是非を再検証します。

1)エネルギーの観点から見直す八ッ場ダム
福島第一原子力発電所の事故を受けて、原子力発電への代替エネルギーとして水力の利用がその他の自然エネルギーの利用と合わせて注目されています。しかし、大規模水力を目的としたダムを安易に建造して良いものでしょうか?八ッ場ダムは水力発電を目的とした計画ではありません。(むしろ、八ッ場ダムを建設することでこれまで実施されていた小規模水力発電の発電量が減少する試算も出ています。)しかし、大規模ダムという構造物とその計画がもたらす地域と自然への影響について学べる要素が少なくありません。ダム建設がもたらす影響を現場で見てきた案内人とともに観察し、大規模公共事業の是非を考えます。

2)防災の観点から見直す八ッ場ダム
今回の東日本大震災では、造成地での地すべり災害が多発しています。そこで、造成地を代替地として移り住むことへの防災上の懸念が浮上してきて、改めてその安全性が問い直されています。自然に対する大きな改変工事で造られる居住地を実際に見た上でその防災上の懸念について学びます。






参加費
32,000円
(プログラム費、朝食1回、
昼食1回、夕食1回、
宿泊費、現地での交通費、
保険、事前学習会参加費込み)
案内人
渡辺洋子(八ッ場あしたの会事務局長)
1957年東京生まれ 群馬県前橋市在住。八ッ場ダム計画の見直しと水没予定
地の再生をめざす環境NGO「八ッ場あしたの会」を設立。八ッ場ダム水没
予定地のガイドをつとめる。
事前学習会
日時:7月29日(金)19:00-21:00
場所:PARC事務所
講師:関 良基(拓殖大学教員)

治水と利水目的に、半世紀以上前から計画されている八ツ場ダムは果たして
謳う程の成果をもたらすものなのでしょうか?
実は八ツ場ダム正当化の根拠とされてきた国土交通省のデータには根本的
な問題があり、ねつ造されたものである可能性が指摘されています。
国交省が特別扱いする御用学者に敢然と論争を挑み、「ダムがなくとも地元
が笑顔を取り戻せるように、自然と歴史文化遺産を活かした代替案づくりに
着手しましょう。」と訴える関良基さんとともに八ツ場ダムの再検証を行い
ましょう。
プログラム(予定)
【1日目:8月27日(土)】
12:45 JR吾妻線 川原湯温泉駅前 集合
オリエンテーション
・草津温泉の中和工場と品木ダムにて吾妻川の水質について学ぶ
・長野原取水堰、松谷発電所などを見学し、吾妻川の水利用について学ぶ
18:00 夕食
19:00 一日の振り返りと質疑・交流会

【2日目:8月28日(日)】
8:00 朝食
9:00 チェックアウト 出発
・水没予定地の川原湯温泉にてダム予定地としての苦悩や現状について学ぶ
・移転代替地や付け替えの国道や県道、橋などを訪問し、
 八ッ場ダム関連事業の中身、その問題点と危険性について学ぶ。
13:30 JR吾妻線 川原湯温泉駅前 解散
◆天候・先方のご都合などによりスケジュールが変更になる可能性があります。
◆本ツアーは現地集合・現地解散となります。
◆参加費には現地往復分の交通費は含まれておりません。各自で交通手段をご手配下さい。

【参考・現地までの交通手段】
(行き) ・電車でお越しの場合
草津3号 上野発 10:00 → 12:23 川原湯温泉駅着 乗車券2940円+自由席特急券1680円
(在来線を利用される場合は8:50までに高崎線にご乗車下さい)
・高速バスでお越しの場合
上州ゆめぐり3号 新宿発 9:00 → 12:35 川原湯温泉着 乗車券 2600円

(帰り)
・電車でお帰りの場合
草津32号 川原湯温泉駅発 13:52 → 16:00 上野駅着 乗車券2940円+自由席特急券1680円
(在来線を利用される場合は17:00過ぎの到着になります)
・高速バスでお帰りの場合
上州ゆめぐり10号 川原湯温泉発 13:33 → 17:10 新宿着 乗車券 2600円

【問い合わせ及び申込み先】
参加ご希望の方は下記までご連絡下さい。
■特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) ■
 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL: 03-5209-3450 FAX: 03-5209-3453
Website: http://www.parc-jp.org E-mail: office@parc-jp.org

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