PARC TOP> 自由学校とは・2013年講座一覧 >特別講座一丁あがり!
「なんだ?この格差・貧困社会は?」「生きづらく、未来が見えない・・・これって私のせい?」 「自分も社会もいきいきと、誰もが幸せに暮らせるためには?」。多くの人がそう感じている現在。 また東日本大震災と福島第一原発事故後、社会のあちこちで矛盾や限界が明らかになった今、 世の中にはたくさんの「活動家」が求められています。
実行委員やゲスト講師などの実践者の経験から、 活動の意義や具体的なノウハウなどを学びます。 今年度は、「労働」「貧困」「食と農」「貿易と経済」などさまざまな視点から社会を見つめ、 「民主主義」を一緒につくりあげることにチャレンジします。 一緒に議論しあえる空間をつくりながら、活動家への扉を開けましょう!
・2013年5月〜2014年4月
・基本的に隔週月曜日19:00〜21:00
・全18回/定員50名
・受講料:1回300円
※合宿は宿泊費・食費等が別途かかります。
・対象:社会問題に関心をもち、「自ら活動をしたい」と思う人。年齢制限はありません。
◆講座内容&スケジュール(予定)
5/20 | オリエンテーション「活動家」って何だろう? |
6/1-2(土日) | 合宿(1泊2日)受講生同士の交流、実行委による講義、グループワークなど |
6/10 | 講義「現代の労働と貧困 みんなを不幸にするシステムを変えよう」湯浅誠 |
6/24 | 講義「社会運動と選挙―政治を変えるには」河添誠 |
7/8 | 講義「農村の貧困、都市の貧困―農と食の現場から」生産者&パルシステム関係者 |
7/22 | 講義「世界経済と私たちの暮らしのつながり―TPPと多国籍企業」内田聖子 |
8/5 | 講義&ワークショップ「活動のはじめの一歩 人とかかわり、語り、仲間になろう!―さまざまな方法論を学ぶ」労働組合、生協、NGO・NPOの実践者とともに |
8月 | 「活動の現場にインターンシップにいってみよう!」、『ブラック企業にご用心!』上映&トーク |
8/19 | 実践者に学ぶ(1)「民主主義の基本、デモと集会」雨宮処凜 |
9/9 | 実践者に学ぶ(2)「政策を変えるには?―キャンペーン、ロビイング」議員秘書 |
9/30 | 実践者に学ぶ(3)「地域でしっかり活動する―生協運動の事例」パルシステム関係者 |
10/7 | 実践者に学ぶ(4)「社会的企業・NPOの実践から」社会的企業・NPOの実践者 |
10/28 | 各チームのイベントテーマ発表&議論・チラシづくりのコツ伝授 |
11/11 | 特別実践講座「活動にソーシャルメディアを活かそう!―UST・facebook・Twitter」松元千枝 |
11/25 | 各チームのイベント企画発表 その(1) |
12/2 | 各チームのイベント企画発表 その(2) |
12/16 | 講義「社会に伝えるためのマスメディア対策」水島宏明 |
1/20 | 模擬記者会見 |
2/3 | 記者会見 |
3月 | いよいよ卒業イベントだ! |
4月 | 一丁あがろう!卒業式 |
◆参加ご希望の方はA4用紙3枚以内に下記の課題2点と、名前・電話番号・Eメールアドレス・住所・生年月日・この講座を知ったきっかけを書いて事務局までお送りください。
◆実行委員会による選考の上、全員に結果をお知らせいたします。
◆締切日:2013年5月7日(火)必着 ※メール・FAX・郵送いずれも可
◆課題:
(1)この講座で取り組みたいテーマ
(2)そのテーマ・課題を解決するための具体的な方法やアイデア
湯浅 誠
(自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長/反貧困ネットワーク事務局長)
リーマンショック、政権交代、東日本大震災、EU経済危機・・・、日本は世界はこれから
どうなっちゃうんだろうと思っているあなた、思っているだけでは世の中は変わって
いかないので、変えていくための方法を一緒に考えていきましょう。
河添 誠
(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター事務局長)
「何かやってみたい」と思っていても、なかなかきっかけがないという、そこのあなた!
この講座では、これまで知らなかった「活動のおもしろさ」をどんどん知ることができます。
みんなの力で、この世の中を生きやすく変えていきましょう!
松元千枝
(レイバーネットTV)
あきらめずに、どんなに小さくてもいいからまずは一声を発してみよう。
ひとりぼっちじゃないことに気づくはず。それが、自分の周りから社会を少しずつ変えていく力になるんだ。
内田聖子
(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
活動家一丁あがりも今年で5年目。すでにXX人の活動家が世に送り出されたことに!
それでも、世の中を変えることって簡単じゃない。だからこそみんなで知恵を絞り、
動きながら考え、変わるための一歩を踏み出しましょう!
須田光照
(全国一般東京東部労組書記長)
僕たちは寂しいから結びつくのではない。敵を打ち負かすのに必要だから団結する。
生存と尊厳のために必要だから団結する。でも、闘って闘って闘った先には多分寂しくない世界が待っている。
さあ、一緒に闘おう。
土屋トカチ
(映画監督)
いやぁ、イヤな世の中ですなー。悲しいこと、腹立つこと、しんどいことが多すぎる!
でも、一人きりで考え込んでても、仲間とグチってばかりでは何も変わらない。まずはここから始めよう。
雨宮処凛
(作家・活動家)
肩書きを「作家・活動家」としてから早や6年。ものを書きながら活動するということについて、
みなさんとともに考えたいと思ってます。
水島宏明
(ジャーナリスト・法政大学教授)
心に引っかかる社会問題があって> 改善したいと感じているなら、
あなたにはカツドウカの素質十分。同調圧力を強いる今の世では”変な人”と呼ばれ、
”少数派”かもしれないけど、抜きん出た”変な人”はカッコいい。
かけがえない仲間もできるよ。
志波早苗
(パルシステム生活協同組合連合会 運営本部運営室スタッフ)
先ず自分の生活を振り返ってみることから世直しは始まります。
世直しって、小さな一つ一つの積み重ね。無農薬バナナの民衆同士の小さな貿易が
フェアトレードという市民権を得た時の実感や達成感は忘れられません。小さく産んで大きく育て!
稲場雅紀
(動く→動かす 事務局長)
日本も世界も「空白の時代」。こんなときこそ、頭をやわらかくし、体を動かしてみましょう。
世の中の変え方、一緒に勉強してみませんか。
西 あい
動く→動かす パブリック・モビリゼーションチーム
おかしいな、と思った時に、「おかしい」とフツーに声に出せる世の中が良いな、という方へ。
そんな世の中にする第一歩を、ここから踏み出してみてください。