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PARC新作DVD上映会&トーク
『甘いバナナの苦い現実』

 PARC最新作『甘いバナナの苦い現実』の完成記念上映会を行います。

 日本で最も食べられている果物、バナナ。
 そのほとんどは輸入品で、国内消費量の約8割はフィリピンのミンダナオ島で栽培されています。
 かつて故・鶴見良行は『バナナと日本人』で、バナナ農園における農薬使用と健康被害の実態、貧困や借金にあえぐ農家・労働者の実情を伝え、日本社会に大きな衝撃を与えました。
 鶴見の調査から約40年、日本に届けられるバナナの向こう側にある現実は、はたして変わったのでしょうか?
 フィリピンの生産現場を訪れると、農薬による健康被害を訴える人々、不透明で不公正な契約をめぐって企業に対して声をあげる人々の姿がありました。
 その一方で、農薬に頼らない栽培と公正な取引に取り組む人々の笑顔にも出会いました。
 『甘いバナナの苦い現実』では、ミンダナオ島現地取材を通して、バナナの裏側にある日本とフィリピンとのつながり、私たちの食卓と世界とのつながりを問いなおします。

 上映後には、作品を監修いただいた石井正子さん、田坂興亜さんをメイン・ゲストにお招きして、トーク・セッションを開催。かつて鶴見良行が問いかけた日本の私たちとアジアの人々との関係を、いまどのように考え、変えていくことができるのか、議論します。

 ぜひお越しください。

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日時:2018年10月4日(木)18:30〜20:45


※開場18:10

場所:連合会館2F 204会議室


東京都千代田区神田駿河台3-2-11
(※)地図:http://rengokaikan.jp/access/

参加費


800円

プログラム


  • ・『甘いバナナの苦い現実』上映(78分)
  •  第1部 農薬の空中散布と健康被害(31分)
  •  第2部 公正で持続可能な生産を求める農民・先住民族(27分)
  •  第3部 バナナと日本の40年―私たちの食の未来をどうする?(20分)
  • ・ゲスト・トーク
  •  石井正子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授)
  •  田坂興亜(アジア学院理事・元国際基督教大学教授)



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    作品紹介


    『甘いバナナの苦い現実』

     日本で最も愛され、食べられている果物、バナナ。しかし、その生産現場を私たちが目にすることはほとんどありません。日本のバナナの主要な輸入先であるフィリピンのミンダナオ島では、近年、「高地栽培バナナ」の生産が盛んです。日中と夜の寒暖差が大きい高地で時間をかけてつくられるバナナが、日本市場向けに開発されました。
     この高地栽培バナナは、一般的なバナナよりも糖度が高く「甘くておいしい」と人気の商品で、島の豊かな自然の恵みとも謳われてもいます。
    ところが、生産現場を訪れると、農薬の空中散布にさらされて暮らす生産者や近隣住民の姿がありました。人びとは皮膚や目の異常を訴え、飲み水の汚染にも苦しんでいます。企業と契約を結んだ人びとからは、不透明で不公正な契約に対する怒りの声も聞こえてきました。
     一方、ミンダナオ島には、公正な取引と農民の自立、農薬を使わない栽培を目指すバナナ生産者や、それを支えるパートナーの取り組みも徐々に広がっています。
     故・鶴見良行が『バナナと日本人』で私たちとバナナ生産地の関係を問いかけてから約40年。多国籍企業による世界の農業・フードチェーンの支配に対して、私たちは何ができるのでしょうか。
    バナナを通して世界と日本を見つめなおします。

    DVD/16:9/2018年/日本語/カラー/78分
    本体6,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)

    詳しく見る

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    ◆主催・問合せ先◆
    NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
    東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
    TEL.03-5209-3455
    E-mail :office@parc-jp.org
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