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中国・北京 開発の光と影を見つめる旅7月上旬〜8月上旬

案内人
丸川哲史(明治大学教員)

北京オリンピックに沸く中国。会場周辺は、海外からの選手や観客を迎えるための施設建設が相次ぎ、また北京の中心部にはポストモダン建築が林立しています。しかしそのすぐわきには低所得者住宅が立ち並び、格差と貧困の構造がむきだしにされています。

この旅では、オリンピック直前の北京を訪れ、開発がもたらした光と影を追って、会場周辺や北京近郊の町々を訪ねます。さらに郊外の日雇い/出稼ぎ労働者地区を訪ね、運動のリーダーと対話するなど、「人びとの視点から見た現代中国」を体験します。

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ベネズエラ グローバリゼーションに抗する民衆運動の力8月または9月

案内人
石橋 純(東京大学大学院教員)

米国が牽引するネオリベラルな市場経済の暴力に「NO」をつきつけ、豊富な天然資源を背景にして自立をめざしてきたベネズエラ。中南米地域全域をカヴァーする「南のテレビ」や、IMF・世界銀行への対抗としての「南の銀行」など、ベネズエラは中南米地域の自立へのイニシアティブを発揮してきました。

しかしその中心人物であるチャベス大統領をめぐる国内外の評価は、2007年の憲法改正案否決に表れたように揺れ動いています。この旅では、『太鼓歌に耳をかせ』(石橋純著)の舞台となったサンミジャン地区に行ってアフロ系文化にふれます。バリオとよばれる都市の最下層地域の人びとや、農民、先住民、アフロ系の住民の話を聞き、日本では報道されないベネズエラの今にふれる旅です。

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スリランカ 民族紛争の歴史と和解の可能性を考える旅8月または9月

案内人
中村尚司(PARC 代表理事)

二十余年にわたる民族紛争が今なお続くスリランカ。この旅では、50年間にわたってスリランカと深くつきあい続けている中村尚司さんとともに、この国の歴史をたどります。

インドから人びとが移住してきた過程、イギリス植民者がつくりあげた紅茶園と、今もそこで茶摘みをするタミルの人びと。また困難な社会状況の中で少数者の人権を守る現地のNGOの活動を追って、地方の村々を訪れます。

この小さな島の多様な文化と歴史、人びとがはぐくんできた豊かな智恵と、それにもかかわらず続く紛争──。スリランカを「身近な国」にする第一歩を踏み出しましょう。

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