上映作品


クルード―アマゾンの原油流出パニック


上映:9/1(土)13:00-14:40 ウ・タントホール

南米エクアドルの森林地帯。ここでは先住民族の人びとが豊かな自然とともに生きてきました。しかしアメリカの石油会社テキサコ(現・シェブロン)が原油採掘を行ない、大量の廃棄物を穴に投棄して埋めました。
その結果、廃棄物から出た有害物質が地中に浸透し、アマゾン河や地下水の水は汚染されていきます。その水を飲み、そこで獲れた魚を食べて暮らすアマゾンの先住民族の人びとの間には、がんや生まれつき障害のある子どもが増えていきます。その地域を浄化するには何百年もかかるため、何千年も昔から住み続けてきた人びとは、土地を離れざるを得ません。また病気になっても高額な医療費が払えず、ただじっと我慢するしかない人も多くいます。この汚染は「アマゾンのチェルノブイリ」とも呼ばれます。
そんな状況が続く中、人びとは集団で、米国企業シェヴロン社を訴ます。シェブロン社はやり手の弁護団を雇い、「住民の訴えは金目当てのでっち上げだ」と主張。しかし住民側も、この問題をエクアドル一国の問題ではなく、グローバル経済が引き起こした国際的な問題として、国際環境NGOやミュージシャンに働きかけ、巻き返しをはかります。 その一連の流れを追った渾身のドキュメンタリー作品。

受賞歴

2009年サンダンス映画祭出展作品 審査員賞ノミネート作品

映画のイメージ画像

映画情報
制作年:2009年
制作国:米国
上映分数:100分
監督:ジョー・バーリンジャー