上映:9/1(土)15:15-15:40 ウ・タントホール
水関連企業協会によれば、2010年時点でインドネシアには5万の水関連企業があり、(年間?)145億?もの水が売られているという。いまやインドネシアでは1,573もの水ブランドが登録されている。今後も何十億リットルもの水が売られることになるのだろうか?2015年にはジャワとバリにおいて水危機が起こると言われており、その他の地域でも同様の状況である。2025年には世界中の半分以上の国で淡水が不足し、2050年までには世界の75%の人口が淡水を得るのが困難になると言われている。
少年が村の集会所で、村人たちにカラフルな絵巻に描かれた物語を紹介する。山から流れてくる水によって豊かな恵みをもたらされているある村の話。ある日、豊かな水資源に目を付けた企業がやってきて、水を買占め、村人たちは今まで自由に使っていた水を彼らから買わなければならなくなった。企業が儲けを増やす一方で貧しくなる村人たち‥‥。